Patricious Vamp

Patricious Vamp

4_Patricious Vamp 2:50

「“パトリシアス・ヴァンプ”=“パトリックの亡霊”というつもりのタイトルです。もちろんジェイムス・パトリック・ペイジのことです。東京中低域"Great Baritonnia"収録の『リンダ、ヘザー・アンド・ナンシー』では、ありそうでなかった “まるでポール” な曲を書いてみたワケですが、これも “まるでジミー・ペイジ” を書いてみようと思って書きました。レッド・ゼップ育ちのぼくには容易いこと、というか手癖だけで弾けば自然にジミー・ペイジになってしまいます。1拍目を食ったリズム、ストリング・ベンダー的な奏法、テルミン、ぼくの好きなゼッピー・フレイバーを盛り込んでみました」


5_固い握り Hard Grip 4:28

「Ecce H'omoに入っていた曲のセルフカヴァーです。これも前の曲に続いてジミー・ペイジ解禁とばかりにギターをたっぷり弾きました。25年前よりも、もっとムーディーに、もっとファンキーに出来ないものかな、とアレコレ工夫してみました。向かって左にいるカッティング・ギターはワウワウの代わりにワーミー(シームレスなピッチシフター)ペダルを使いました。お、クランジみたいになったな、と思ったのですが、クランジではこのベンドはムーグがやってたんですよね、確か。などど、隅から隅まで楽しみながら音を重ねていきました」

6_フニオチ Funiochi 0:08

「腑に落ちた、と思ったときに弾いた、ピアノ即興曲。今作はキャラクターの違う曲がたくさん隣り合うので、こうしたクッションが必要だと思ったので」

 Hard Grip

Hard Grip


 At the Neighbor's Bar

At the Neighbor's Bar

7_安全なバー At the Neighbor's Bar 4:24

「この曲も実は即興で5拍子(10拍子と思った方がノリ易いですが)を弾いてみただけでした。歌詞もほぼ即興です。天国の母に会いに行く日が近づいて来てることについて、素直な本音を書いてしまいました。母には父の方が先に会いに行けるのだなと思うと、少し穏やかな気持ちになります。人生がこんなにあっという間だったなんて。そういえばこのごろ、旅に出る時にもう旅の終わりの日のことを考えてしまっていることが多いです。終わりがあるということを意識するようになったのですね」