東京中低域の長編映像作品第3弾。
『SAX ODDITIES ~ Pilgrimage to the Father of the Sax ~』

 サクソフォンの発明者=アドルフ・サックス生誕200周年を迎えた2014年。アドルフの生地であるディナンを訪れる旅に出た東京中低域は、ベルギーの様々な場所で演奏を重ねながら「人と道具」「音楽家と楽器」について考え続けるのでした。

 タイトルは『SAX ODDITIES(サックス・オディティーズ)』…オディティーズって何かしら?辞書をひもとくと…『oddity[ODD+‐ITY]/oddities (複数形)_風変わりな人、変人、奇人、異常な物、奇異な出来事、奇妙な事柄、妙な[風変わりな]点、奇異,風変わり[奇異](なこと) 』…つまりサックス・オディティーズとは『風変わりなサックスの人々』『サックスの変わり者たち』といったところでしょうか。果たしてそれは、突然変異のような楽器を発明したアドルフ・サックス一族のことなのか、黒装束にお揃いのマフラーで異国を旅をするバリトンサックス集団のことなのか。

 サブタイトルは『Pilgrimage to the Father of the Sax』=サックスの父を目指す巡礼。アドルフ・サックスが最初に作ったのはバリトンサックスなのか、バスサックスなのか、東京中低域にとっては大問題、たしかめなければ!

 

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